富山ガラス造形研究所の日々

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2010年 12月 28日

冬休み お正月には おもちだね

年末の大掃除も終わり、きれいさっぱり!の研究所です。学生さんたちもいなくなり
普段の活気がうそのように、ひっそりとした校内です。
みんな!冬休み明けの新年にまた会おう!!(I)

A winter holiday has just started after a big clean up,so school is much quieter than usual. Have a nice holiday and let's meet after holiday everyone!
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by toyamaglass | 2010-12-28 18:11
2010年 12月 15日

初雪 Snowing!

ついに研究所にもやって参りました!この冬初めての雪。
ふってるふってる〜。
Finally, a snow season has just arrived at TIGA today!!

卒業制作のまっさい中、外作業を頑張っている人のところにも・・・
「あ、雪だ・・・(しみじみ)」
Everyone are watching and feeling the snow at each places.
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休憩中の人のところにも。
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雪、写真が小さくてほとんど見えませんが、降ってるんです!!
Actually, It's difficult to see the snow,those photoes are too small...

ほら、拡大!!!
Close up!!
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雪も降ったことですし、冬休みまであと少し、制作も追い込みです。
どうか皆さんも暖かくしてお過ごし下さいね。研究科も頑張ってまーす!(I)

We are going to have a winter holiday soon,let's put on a last spurt for the each works!
The weather is freezing cold, please take great care yourself everyone!

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by toyamaglass | 2010-12-15 14:04 | 日々
2010年 12月 11日

三谷龍二氏 特別講義

今回は長野県松本市で活動をされている、木工デザイナーの三谷龍二さんに講師として来て頂きました。

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「陶磁器のように毎日の食卓で使われる木の食器」という事を提案し、工芸と暮らしを結ぶ活動を続けておられる三谷さんのレクチャー。
本当に多くの人が集まりました。
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三谷さんの道具と作業場です。とてもきれいにされています。
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この作品が、三谷さんが木工を始めるきっかけとなった作品だそうです。
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『「器を作っていて、そこに料理が盛られた時が一番生き生きするようなものでありたい」と思っています。』そうおっしゃる三谷さん。
作品と料理とがお互いに引き立てていて、とても美味しそうに見えます。
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既製品にも手を加える事で、より良いものとして普段の生活で使用されているそうです。
三谷さんのこだわりが見て取れます。
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三谷さんは、立体に限らず絵画や本の装幀等の仕事も多く手がけており、これらは、三谷さんの小作品を使用した本の装幀。
本屋で見かけたら、思わずジャケ買いをしてしまいそうになるはずです。
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さらに,これはまだ未発売の物。
店頭に並ぶのが楽しみです。
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三谷さんの立体作品。
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絵画作品。
これらは,展覧会ではほぼ完売だったそうです。
頻繁に描いている訳ではなく、次の展覧会は10年後?15年後?だとか。
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さいごに、松本クラフトフェアの一枚。
松本クラフトフェアは、日本で最も規模の大きなクラフトフェアで、三谷さんはその立ち上げ当初から携わっているそうです。
今でも出展者として参加されているそうなので、5月に松本へ行けば、三谷さんと三谷さんの作品に会う事が出来るので、ぜひ足を運んでみて下さい。
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(w)
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by toyamaglass | 2010-12-11 13:43 | 特別講義
2010年 12月 08日

造形科1年生 ホットワークの講評!

今日は、造形科1年生のホットワークの講評会が行われました。

ん!?あれっ!?前回の講評が11月17日。そして今日は…12月8日。
そうなんです、1ヶ月も経っていないんです。

短い制作時間でみんな、どんな作品に仕上げて来たのでしょうか?

今回の課題のテーマはといいますと、「五感」。
五感の中の1つの感覚をテーマに与えられ、その感覚器官を刺激するような作品を制作するというもの。


まずはこちら!!
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聴覚をテーマに与えられた学生の作品。
ガラスの糸電話です。
「わー!!聞こえる!!」「宇宙の音みたい!!」みんな大興奮!!
「やらせて!!」「私もー!!」のエンドレス。笑
コイル状に巻いた形のガラスの糸や、ガラスの糸の途中にまたガラス糸を足して3人でお話したりと、
大成功な感じ。なによりもみんなの反応が証明しています。

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そしてこちらも同じく聴覚がテーマの作品。「心音」のイメージで制作しているこの作品は、
出産をひかえ、今、産休に入られている中神先生から発想を得たようです。
陰がとても美しく、赤いガラスの薄い板がゆらゆらと揺れると、陰が波打ち、
まるで心音を映像として見させられているよう。

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つづいてこちらは味覚がテーマの作品。
「味覚=舌」
シンプルな故に、インパクト大です。
白い壁から突然大っきな舌ベロがでているんです。しかもかなりリアル。
各課題の講評では先生だけがコメントを言うのではなく、クラスメイトからもいろんな意見を聞いたり、
時にはディスカッションしたりするというのが研究所のスタイル。これが、とっても良いんです。
みんなから、「こんな所からこの舌が生えてたらもっと不気味でいいんじゃない!?」
といろんな意見が飛び交います。

他にもたくさん面白い作品が並びました。紹介しきれないのが残念なくらい。。
みんな、短い時間でよくぞここまで!!という感じです。
制作の時もちゃんと落ち着いてチームのみんなに指示を出せる学生が増えてきた感じです。

次が最後の課題!!
この調子で行きましょう!!(K)
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by toyamaglass | 2010-12-08 22:11 | 授業
2010年 12月 08日

特別講義 鈴木康広さん!!

12月6日、鈴木康広さんによる特別講義がありました。

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こちらが、鈴木康広さんです。

鈴木さんと言えば、2001年にNHKのデジタル・スタジアム で発表した、
公園のグローブ・ジャングルを利用した映像インスタレーション作品である「遊具の透視法」や、
いろいろなパブリックスペースでの展開を続けている「まばたきの葉」、
また、今年の瀬戸内国際芸術祭に出品した「ファスナーの船」など、
ひとつの枠におさまることなく次々に作品展開しているアーティストとして、ご存知の方も多いはず。

そんな鈴木さんが、学生時代から現在に至るまでに制作した作品やプロジェクト
について、素敵なスケッチがふんだんに取り入れられたスライドレクチャーをしてくださいました。
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大学生の時にたくさん描いたというパラパラマンガ。
クスッと笑ってしまう独特なユーモアの視点が詰め込まれています。
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「遊具の透視法」や、
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「ファスナーの船」
これを本当に実現させてしまうなんて、スゴイ!!


作品それぞれのアイデアの出発点から、完成するまでのプロセス、完成した後に発見したこと、
すべて丁寧にお話しして下さいました。
鈴木さんの講義から、「自分の作った作品からまた新たな発見をすること」の面白さや奥深さ、
また、自分の発想やアイデアを頭の中で終わらせずに「実現する」という力の大切さを学ばせていただきました。
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こちらは鈴木さんが特任研究員をされている東京大学の学生と取り組んだ、
デジタルパブリックアートプロジェクトの「大きな空気の人」という作品。
羽田空港で展示された全長12mもある作品。大きい〜!!
しかも全部手作業で作っていると聞いて、ビックリ。

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その他にも、あまり発表していない作品も紹介してくださって、本当に内容の濃い講義でした。
学生のみんなも、「講義すっごい面白かった〜!!」と嬉しそう。
いやいや、本当に素敵な講義でした。

たくさん感想書いて下さった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
責任もって鈴木さんにお渡ししますので!(K)
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by toyamaglass | 2010-12-08 16:47
2010年 12月 01日

かいだし

卒業制作に奮闘中の造形科/研究科2年生。今日はかいだしをしている人を発見!
溶解炉から溶けているガラスをくみ出す作業を「かいだし」といいます。掻い出すことですね。

研究所では卒業制作の時期になると、毎年大きな作品をキルン(ガラス用電気炉)で
制作する学生がいます。その材料にするためのものです。

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手にしているのは「レードル」と呼ばれる巨大な”おたま”。
長い棒の先に大きなボウルがついた金属製の道具で、ガラスをすくいます。

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熱いガラスを水に入れ、急激に冷ますと、ガラスが割れ細かなガラスの塊になります。

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ヒビが入って割れ、白っぽく見えているのがガラスです。

他にもステンレスの板の上に垂らして、径30~40cmの平たい形状の塊を作ります。
研究所では「せんべい」と呼ばれています。

今年は100kgを超えるキャストの作品が出てくるかも。
富山の2年生は今全力で卒制に取り組んでいます。乞うご期待!(T)
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by toyamaglass | 2010-12-01 14:49 | 日々