富山ガラス造形研究所の日々

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2010年 08月 23日

オープンデー!!!

今日は,オープンデー。
ということで、今日はワークショップの最終日。
暑い暑い2010夏のワークショップも今日で終わりです。
暑くて,毎日大変だったけど,今日で終わりかと思うとやはり寂しいものです。

ということで、今日の午前中は受講生の作品制作から。
初日に作成したグラールのブランクを昨日の夜のうちに電気炉にセットしておき,500℃まで温度を上げたブランクを今日はいよいよピックアップです。
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今日は昨日までと違い受講生は午前中の作業。
ちょっとは快適に??作業をできたかな。
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疲れもピークだとは思いますが、最終日という事もあって,皆さん気合いが入っていましたネ。
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林家ぺー・パー子夫妻!?
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午後からは,ヤンさんの公開制作。
35℃を越す猛暑にも関わらず,本当に多くの人が集まりました。
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ガラスを焼き戻す為のグローリーホールもご覧の通り。
1000℃を越すグローリーホールが暑さを際立たせます。
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そこにいるだけでもうだるような暑さの中、ヤンさんは頭にタオルを巻いて頑張って下さいました。
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こんな大きな大皿まで!!
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今回のワークショップで,初めて見せる「アリエール」という技法です。
型にガラスを吹き込み、ガラスの表面に凹凸を作ります。
そのガラスに透明なガラスを被せる事で、へこんだ部分に気泡を閉じ込めるという技法。
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閉じ込められた気泡が、とても美しい作品です。
徐冷炉に入れる前に底を酸素バーナーで焼き,マーバーの上で底を平らにすることで加工の必要が無くなるとの事。
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デモの終了後も、受講生や見学者に丁寧に技法的な事などを丁寧に説明されていました。
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最後は皆で,記念撮影。
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3日間という短いワークショップでしたが、皆さん本当にお疲れさまでした。
そして,本当にありがとう。
みなさん、今回の思い出とともに気を付けて帰って下さい。
また、いつでも遊びに来てね〜!!!
(w)
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by toyamaglass | 2010-08-23 12:53 | ワークショップ
2010年 08月 21日

二日目っ!!!

さぁ,いよいよ2日目。
今日も暑さに負けず頑張りましょ〜!!
まずは,今日は技法について。
「グラールテクニック」とは、色ガラスなどを被せたガラスの玉の表面を削ったり,サンドブラストをする事で、表面のガラスをはがし,模様や図柄をえがく。
その玉を,電気炉で温めておき、吹き竿の先に付ける。
さらに、その上にガラスを巻き取り、空気を吹き込んで膨らますなどして形を作り、最初に画いた模様や図柄のガラス作品が出来るという技法。

ということで、とても手間のかかる技法なのですが,その手間を省くため?ヤンさんは、オリジナルの方法を考えだしました。

それがこれ。
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模様をあらかじめ彫り込んでおいた、カーボンの型です。
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これはガラスの表面に色ガラスを被せる為のスウェディッシュオーバーレイ。
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で、ガラスを被せたあと、先程の型に吹き込み、全体に色ガラスのパウダーをつけます。ガラスの表面に出来た凹凸に色ガラスのパウダーが入り込み、きれいに模様が浮きだします。
これで,手軽に(決して簡単ではありませんが)グラールテクニックと同じ効果を得た作品が作れます。
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あとは、さらにガラスを巻き取り、膨らまして形を作ったら完成。
ですが、まだ,この段階では温度が高くて表面の模様はよくわかりません。
明日、徐冷炉からでて来る時には模様もはっきり見えて、きっと素敵な作品まちがいなし!!
明日のブログを楽しみに!!

大仕事を終えたあとは、今日もアシスタントの2人が代わってデモ。
昨日はダンさん,今日はラースさんのデモでした。
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そんなラースさんのお母さんが愛犬2匹を連れて突然の来所。
実は,ラースさんのお母さんは,日本に住んでいるそうです。
日本で,久々の再会。
2人ともとても嬉しそうでした。
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デモが終わる頃には,昨日の作品が徐冷からでてきました。昨日のカエルの模様の作品も割れずにでて,一安心。
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暑さがピークとなる午後は,受講生の制作時間。
場所やパートナーの違いにもなれて、昨日とは違い効率よく作業が進んでいました。
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でもやはり,暑い・・・。で,結局これ。
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そんな頃、ヤンさんは風を感じるためにバイクでお散歩。
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暑い吹き場での作業も終わり,「お疲れさまぁ」と思ったら、これで終わりではなく,明日に向けての加工が残されていました。
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皆さんあと明日1日です。頑張って!!!

そして、今日の最後はこれ。
水分補給には、やはり富山の美味しいお水です。

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ということで、元助手の小○千賀○さん,素敵な笑顔、ありがとうございますっ!!!(w)
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by toyamaglass | 2010-08-21 21:22 | ワークショップ
2010年 08月 20日

2010 SUMMER WORKSHOP

いよいよ始まりました。2010夏のワークショップ!!!
今回はご存知の通り,スウェーデンの大御所ヤン・エリックさん。
ということで、クラスの内容はスウェーデンテクニック。
まずは,道具から。
中央に見えるのは,一見普通のウッドジャックに見えますが,オーバーレイ用にヤンさん自らが作ったもの。
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で,こんなふうに使います。
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普段余り見ることの出来ない,本格的なスウェーデンスタイルの吹き方とあって,みんなすっかり見入っていました。
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ヤンさんの手にかかると,こんなガラスのかたまりが、
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あっという間にこんなに素敵なガラスのお皿に!!!
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わざわざ,グラールのブランクをスウェーデンから持ってきてくれました。
研究所で溶かしているガラスとは違うガラスなので,割れてしまうかもしれませんが,こんなかわいい作品に仕上げてくれました。
あとは、割れずに徐冷炉からでてくるのを祈るのみ!!!
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今年は例年になく暑い夏となっています。水分補給には,ぜひ美味しい富山の水を!!!
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ヤンさんもちょっと一休み。
で、アシスタントの2人が、代わってデモンストレーション。
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午前中のデモも終わり,午後からは受講生の制作時間。
普段とは違う場所・設備・パートナーで,最初は慣れない感じもちらほら。
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中には,こんなペアーも。
我らがピーター先生と日本装飾美術学校の加倉井先生です。
ワークショップならではの組み合わせで、なんか新鮮な感じ。
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そんな,加倉井先生。いくら暑いからって,それって良いんですか?
皆さん,吹き場では危険なので,決して裸足で作業をしないように!!!
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(w)
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by toyamaglass | 2010-08-20 20:28 | ワークショップ
2010年 08月 19日

明日からワークショップ

 いよいよ明日からヤン-エリック・リッツマン氏のワークショップが始まります。
 ただいま、受講生の受付中です。昨夜ヤン-エリックさんたちは、富山に無事、到着しました。
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 明日からどんなデモンストレーションを見せてくれるのかとても楽しみです。
 最終日の日曜22日 13時より公開制作もあります。
 ぜひ研究所のホットショップへスウェーデンのガラスを見に来て下さい。(N)
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by toyamaglass | 2010-08-19 16:33 | ワークショップ