富山ガラス造形研究所の日々

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カテゴリ:特別講義( 32 )


2011年 10月 15日

特別講義 望月通陽氏

今回の特別講義は望月通陽さんです。「通陽」は「みちあき」と読みます。
望月さんはもともとは染色家でしたが、現在は木彫、装画、金属鋳造、建築空間の内装
そしてガラス鋳造も(!)まだまだここに書ききれないほど多岐にわたる制作活動をさ
れている作家です。

実は、今年の夏に当研究所で3日間、ガラス作品の制作をされていました。
ここで簡単にですが、その時の様子を紹介します。
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おお〜!到着されてすぐさま仕事に取りかかっています。粘土の扱いも素晴らしく
早い&見事な手さばきです。
簡単にですが、作業工程を紹介します。
あっという間に出来上がった粘土原型です。すごい集中力!
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研究所スタッフもお手伝い。
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型をつくって、
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けっこう大きくなりましたね〜。
窯に入れて焼成します。
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時は流れ、レクチャー前日。
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ふたたび望月さんは富山入りです。加工を見守るの図。
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渋谷教授の手により、いよいよ仕上げです。
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全体図です。できたてホヤホヤ。
この作品もレクチャーでは展示します。短期間の富山でのアーティスト・イン
・レジデンスでした。

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そしていよいよレクチャー当日です。

望月さんは本当に多岐にわたって仕事をされるので、いろいろな素材のものが
登場していました。

こちらは金属の作品です。
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陶芸の作品。たくさん並んでいます。
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この作品は漆です。この時は1ヶ月ごとに素材を違えて展示替えをし、
12ヶ月の展示をされたそうです。すごい!!
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建築空間の仕事もされています。
こちらはカフェの内装。
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望月さんの描かれる線は見ていると本当に心地よく、何か引き込まれるものが
あります。今回たくさんの違う素材の作品を見せて頂き、学生たちも刺激をもら
たと思います。またぜひ富山に来て下さい。本当にありがとうございました!!(I)
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by toyamaglass | 2011-10-15 18:14 | 特別講義
2011年 07月 16日

青木良太氏 特別講義

今日の陶芸家の青木良太さんをお迎えしての特別講義。
Today, we have a special lecture of Aoki Ryouta-san, a young potter who is well known recently, in japan .
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一般公開のこの講義。今日はいつも以上に聴講する人が多いです!
立ち見の人もたくさん!
どうして陶芸家になったのか、どのように制作し作家活動をしてきて現在食べていって
いるのか、若手の陶芸家の人たちとの活動イケヤン☆。この3つに大きくしぼって話を
してくれました。
Many people!
There are three topics. First, why he chose to be a potter. Second, what kind of work he is making.
The last, how he get the income.

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こちらの写真は工房の写真。電気も水道もガスも無い馬小屋だった場所に、電気を引いて
中古の電気炉を設置したのが始まりだそうです。
This is his studio, located in Gifu prefecture.
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代表作のうつわ
These vessels are one of his important work.
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スイス・ジュネーヴのEcole de arts decoratiftsに研修生として留学し、誕生した作品。
こちらも代表作です。
The work that he was making piece at "cole de arts decoratifts" in Geneve, Switzerland is
also one of his important work.

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個展の様子や
Solo exhibition at some gallery,
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近年取り組まれているオブジェ。
Art work that he is making recently
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そして最近増えてきているという海外での個展の様子。「陶芸と心中する覚悟」という青木さんの言葉に、
作家としての断固たる決意が表れてるようでした。
And last month he had solo exhibition in U.S.A., and there are some offers to him having
exhibition from the gallery in abroad.

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こちらは青木さんが企画し土岐市で開かれている、イケヤン☆。若手の陶芸家(学生含)が
集まり、情報交換したり、交流を図ったりと、「若手から陶芸界の活性化を図ろう!」と、
作家としてやっていけるようになった青木さんが「陶芸に恩返し出来たらと」始めたもの。
参加する陶芸家はカップを持参し、作品オーディションをうけるという企画も昨年から始まりました。
This is "IKEYAN ☆", many young potters meet together in Toki-City to communicate & exchange the idea of how to continue
to make work as a freelance artist or potter. And from the last year, Aoki-san have organized the audition of ceramic cup
which was made by the participant in IKEYAN project.

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ギャラリーやショップオーナーの方々がジャッジメント。なんと、ここで個展が決まったり
商談へ話が進む人もいるそうです。
The people like art dealer or shop-owner will judge, so that the participant could have a chance having a exhibition
with those shops or gallery in the future.

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そして最後に、実物の作品を見せてくれました。なんと、実際に触らせてもらいました!
青木さんが日々研究するかたちや釉薬の美しさを目の当たりにし、学生は食い入るように見ていました。
At the end, he show some works which was brought from his studio.
Students can look and touch, so they can see beautiful form and glaze that Aoki-san found with so many trial, test pieces and research.

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以前から交流のあった渋谷先生が、今回お願いし特別講義が実現しました。なんと教育機関では
初めての講義だそうです!濃い内容のレクチャーにスタッフ、来場者皆笑顔です。
青木さん、この場を借りてですが本当にありがとうございました。(T)
We could invite him to the lecture because of that Shibuya-sansei has friendship since
he had group exhibition with Aoki-san some years ago. Aoki-san never had a lecture before at educational institution in Japan.
But the lecture was so interesting and exciting for not only students, also teachers. We thank you so much, Aoki-san!

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by toyamaglass | 2011-07-16 20:20 | 特別講義
2011年 07月 03日

とうとう最終日!

今日は、とうとう最終日です。
Workshop, final day!
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アレっ、ロニーさん?と、思いきや、ロニーさん風のシャツを着た、SS先生。
Is he Rony-san? No, no, he's Sean-sensei and trying to look like Rpny-san.
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最終日の始まりは、SS先生によるロニーさんデザインの作品制作デモ!
最後は、前より少し大きめのサイズ!
Today, we start with the demonstration. Rony-san designed the piece bigger than the last one.

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デモが終わると、学生達は一斉にコールド室へ。
なぜかというと…
Just finished the demo, students run to work in the cold-shop. Because...

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最終日の今日は、ロニーさんによる学生の作品の講評会!
一週間という短い期間で、学生達がどんな作品を作り上げたのか、ロニーさんも興味津々の様子。
As you know, today is the final day of this workshop. So Rony-san have a small
critique! He is very interested in to see the students works as a result that students improve
their design and works with this short time.


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「この、短期間でこれだけの物を作るとは、思っていなかった。」
ロニーさん、当初の予定では良いものを5点位選んで、講評をする予定だったそうですが、
学生達の作品が、予想を越える出来だった為、
「とても5点を選ぶなんて出来ない、みんな素晴らしい!」
と、嬉しいコメントを頂きました。
みんな、よく頑張ったね!!
"All students works are fantastic! I couldn't imagine that we can see such a good result with this only 1 week" by Rony-san.

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と、そんな嬉しいコメントの余韻に浸る間もなく、
講評会が終わると同時に、一年生がなにやらホットショップで作り始めました。
みんな、なんだか忙しそうですね〜

何を作っているかというと…
After the critique, students start to built something in the hot-shop...

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研究所の夏の風物詩、流しそうめんです!
毎年、この時期のワークショップのフェアウェルパーティーでは、
流しそうめんをするのですが、今年は2本!!
みんな、忙しい中、よく頑張ってくれました。
Students prepared farewell party!! "Nagashi-Soumen" is fine white noodles
served flowing in a small flume of bamboo. To enjoy it with family and friends is one of
the thing which remind summer in japan as the fireworks.


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そして、今日は最終日という事で。
学生のみんなからロニーさんへプレゼント!
There are some presents for Rony-san from students.

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甚平です!
よくお似合いですね〜
Looks so nice!". This close call "Jinbei" which is a japanese traditional loungewear for summer season.

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毎回、来て頂いた先生にサインをしていただいているのですが、
ロニーさんには、コールドショップにしていただきました。
それにしても甚平、似合うな〜
Here cold-shop, we got the autograph of him! On the same wall,
there are also some autograph of great artists who had visited T.I.G.A. from czech
and abroad!! you can see the 20year history of T.I.G.A. !


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そして、最後はみんなで記念撮影!!
ロニーさん!本当に素晴らしいワークショップをありがとうございました!!(G)
At the end, we take a picture all together with special pose!
Thank you so much Rony-san!! We really enjoyed the workshop with you!!

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by toyamaglass | 2011-07-03 18:35 | 特別講義
2011年 06月 10日

ピーター・アイビー氏 特別講義

今日はピーター・アイビー氏の特別講義です。
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こちらがピーターさん。かっこいいです!

実は、ピーターさんは研究所のN先生の旦那さんでもあるので、
学生も教員も普段からよく会ってはいるのですが、スライドレクチャーを見るのは初めて。
今日はどんなお話しを聞けるのか、みんなワクワクしています。

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まず、初めにスクリーンに映し出されたのは、グーグルアースの画像!
ピーターさん、最近グーグルアースで知らない道を探すのにはまっているそうです。
映っているはアメリカにあるピーターさんの地元の画像です。

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こちらがピーターさんの作品。
ピーターさんの作品はとてもうつくしくて、ずっと見ていたいと思ってしまいます。

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こちらは、何年か前に制作された窓のシリーズ。
作品の紹介を一つ一つ丁寧に説明してくださいました。
作品の説明をされている時のピーターさんは、とても楽しそうで、
本当にピーターさん自身楽しんで制作されている事が伝わってきます。

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こちらの作品は、ガラスの器にシャボン玉が入っている作品になります。
中のシャボン玉は、一週間位持つらしいです。
これが、本っっ当に綺麗なんです!
今、私が欲しいガラスの作品No.1です。

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「器の写真を撮る時は、実際に使ってる様子を見せたほうがいいよ。」と、
おっしゃっておられたのですが、確かに。
こうして使っている写真をみると、この器を使いたい!って思いますね〜

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写真の撮り方にも、ピーターさんのこだわりが感じられますね。
「実物よりも、写真で見られる事の方が多い。だから、写真は本当に大事ですよ。」
ピーターさん、本当に勉強になります!

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群がってますね〜
今回、実際に作品を何点か持って来てくださって、
講義後実際に手に持って見る事が出来るということで、みんな大はしゃぎです!
私も見に行きたかったのですが、学生の勢いに負けて遠くから覗くので精一杯でした。
学生の質問にも丁寧に答えて頂き、みんなとっても満足そうでした。
こんなに近くに、こんなに素晴らしいガラス作家の方がいるって、富山って本当にいい所ですね〜

ピーターさん、本当にありがとうございました! (G)
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by toyamaglass | 2011-06-10 08:29 | 特別講義
2011年 05月 20日

辻和美氏 特別講義

今日はみんなが、待ちに待った「辻 和美氏 特別講義」の日です。
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このブログをご覧になられている方なら、おそらく皆さんご存知でしょうが、
辻 和美氏は、1999年より金沢にて自身の工房「factory zoomer」を立ち上げ、
現在も金沢を拠点に国内外問わず、活躍されているガラス作家です。

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こちらが、辻さんの工房「factory zoomer」

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加工をしている様子。加工しているのは、今回辻さんと一緒に来られた研究所
の卒業生で、現在は「factory zoomer」のスタッフとして働いておられる、廣島さん。

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こちらは、「factory zoomer」の看板商品 めんちょこ
左から、モウモウ、センセン、ホリホリ、ツブツブ。
1つ1つに名前がついていて、わかりやすい。かわいい名前ですね。

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辻さんは器の写真を撮るときは、器だけでなく使っている様子を一緒に撮り、
普段の生活にとけ込むような写真を心掛けておられるそうです。
う〜ん、写真の撮り方も非常に勉強になります。

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こちらは、2005年にオープンした「factory zoomer/shop」

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辻さんは、工房、ショップの運営だけでなく、美術家としての活動も数多く
されています。

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こちらの作品は、涙型のガラスを天井から吊るすインスタレーション。
この作品は、来たお客さんが実際に吊るされているガラスを買えるという
ものだそうです。

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作品の話だけでなく、辻さん自身が付き合いのあるギャラリーの紹介や、その
ギャラリーとのエピソードなども語ってくださいました。

講義が、終わった後も、学生の質問に丁寧に答えていてだき、時間ギリギリまで
辻さんの周りを学生が取り囲んでいました。講義後、学生の一人が「こんなに人の
話に聞き入ったのは、久しぶり!」と言っていましたが、それは作品の魅力だけで
なく、辻さんの人柄によるところも大きかったと思います。

辻さん、本当に内容の濃いお話しをありがとうございました! (G)
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by toyamaglass | 2011-05-20 18:42 | 特別講義
2011年 03月 01日

佐野猛氏 佐野曜子氏  特別講義

今日はガラス作家の佐野猛さん、佐野曜子さんをお迎えして、特別講義です。
Today, we have a special lecture by Mr.Sano Takeshi and Mrs. Sano Yoko.
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非常に柔和な印象の御二人はご夫婦で制作をされていて、富山を拠点にし国内外で
幅広く活躍されています。
They are married couple having gentle aura and living in Toyama.
they are making work together, and well known as glass artists not only in Japan, also in abroad.
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ガラス作家として独立を目指している卒業生を中心に外部からも多数の方が聴講に。
and many people came to school, from outside, including the graduate students.
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猛さんの代表的な作品は、一度吹いたガラスを切断しパーツを作り、それをまたパズルの
ように組み合わせて一つにするというもの。
Takeshi-san, his work made from several parts which he brew and cut glass. It's difficult to
fuse and takes lots of time to unite like a puzzle, really original technique.
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富山は茶道が盛んな金沢に近く、茶器にも取り組まれています。
Toyama is near Kanazawa where tea ceremony is popular, so sometime he is making "Chaki".
It means vessels and tools for the ceremony.
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曜子さんの代表的な作品は、織物を思わせるようなカット(切子)が施された作品です。
Yoko-san, her work has engraved surface that reminds weaving cloth.
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技法、色や形等、互いから影響をうけ、また触発される場合も多いとのこと。
They inspired each other about color, shape, technique, and more.
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制作工程や
making process,
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いかに工夫して限りある設備の中で制作しているのか等。他にも実際に経費がどのくらい
かかっているか等、工房を運営する上で重要なことをとても具体的に講義して下さいました。

ガラス作家を将来目指している1年生、そして卒業を間近に控えた2年生にとって
内容の濃い、また今後を考える上で非常に役立つレクチャーだったと思います。
猛さん、曜子さん、本当にありがとうございました。そして2年生、道のりは長いですが
夢へ向かって少しずつ前進していきましょう!(T)

How they are trying to make work using limited equipment and also showing how much cost
which is taking for running studio and other thing.

It was really nice lecture for 1st year students who aims to become glass artist,
and 2nd year students who will graduate soon. Takeshi-san and Yoko-san, thank you so much
having wonderful lecture.
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by toyamaglass | 2011-03-01 19:54 | 特別講義
2010年 12月 11日

三谷龍二氏 特別講義

今回は長野県松本市で活動をされている、木工デザイナーの三谷龍二さんに講師として来て頂きました。

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「陶磁器のように毎日の食卓で使われる木の食器」という事を提案し、工芸と暮らしを結ぶ活動を続けておられる三谷さんのレクチャー。
本当に多くの人が集まりました。
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三谷さんの道具と作業場です。とてもきれいにされています。
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この作品が、三谷さんが木工を始めるきっかけとなった作品だそうです。
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『「器を作っていて、そこに料理が盛られた時が一番生き生きするようなものでありたい」と思っています。』そうおっしゃる三谷さん。
作品と料理とがお互いに引き立てていて、とても美味しそうに見えます。
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既製品にも手を加える事で、より良いものとして普段の生活で使用されているそうです。
三谷さんのこだわりが見て取れます。
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三谷さんは、立体に限らず絵画や本の装幀等の仕事も多く手がけており、これらは、三谷さんの小作品を使用した本の装幀。
本屋で見かけたら、思わずジャケ買いをしてしまいそうになるはずです。
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さらに,これはまだ未発売の物。
店頭に並ぶのが楽しみです。
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三谷さんの立体作品。
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絵画作品。
これらは,展覧会ではほぼ完売だったそうです。
頻繁に描いている訳ではなく、次の展覧会は10年後?15年後?だとか。
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さいごに、松本クラフトフェアの一枚。
松本クラフトフェアは、日本で最も規模の大きなクラフトフェアで、三谷さんはその立ち上げ当初から携わっているそうです。
今でも出展者として参加されているそうなので、5月に松本へ行けば、三谷さんと三谷さんの作品に会う事が出来るので、ぜひ足を運んでみて下さい。
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(w)
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by toyamaglass | 2010-12-11 13:43 | 特別講義
2010年 10月 18日

ミラン・フラベッシュ氏

今日の特別講義は、チェコ共和国において学芸員をされているミラン・フラベッシュ氏をお招きし、チェコのガラスの歴史と現在のチェコの現状についてスライドレクチャーをしていていただきました。
こちらが、ミラン・フラベッシュ氏
彼は、現在プラハ装飾美術館にてガラス・陶磁器部門の最高責任者でもあります。

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先ずは、チェコのガラスの会社についてレクチャーしていただきました。

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上の写真は、ヨーロッパでも最も有名なモーゼル社の製品。
全く泡や不純物が入っていないガラスを提示している会社だけにクオリティーの
高さにびっくりです。この会社は、ガラスアーティストとコラボレーションし、新しい
商品を提案しているそうで歴代コールドの教授もその中に入っているとか。


続いては、チェコのアーティストの紹介です。

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お〜と、こちらは初代教授、ブラギミール・クライン氏
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続いて、ヤナーク氏。 もういっちょ
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あ〜ツルンカさんだ。
いや〜歴代のコールド教授の顔ぶれが並ぶと、とても親近感が湧いてきます。

多くのガラスアーティストの紹介やガラスの歴史について尽きる事のないお話は、2時間を越える大変内容の濃いレクチャーとなりました。


ミラン・フラベッシュさん、また、日本に来られる事がありましたらぜひお越し下さい。(M)
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by toyamaglass | 2010-10-18 09:52 | 特別講義
2010年 10月 13日

特別講義 三嶋 りつ惠さん

 秋も深まる今日このごろ、皆さんいかがお過ごしですか。
秋のワークショップも終わり、制作にはげむ日々がもどってきました。

 今日はガラス作家の三嶋りつ惠さんをゲストに迎えての特別講義です。
こちらが三嶋さん。
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三嶋さんは、現在イタリアのヴェネツィアに住んでおられますが、
東京の家とヴェネツィアの自宅を行き来するという、忙しい日々
のなか来てくださいました。

三嶋さんは以前はファッション関係のお仕事をされていたそうですが
イタリアに住むことになり、かれこれ20年になるそうです。
あるとき友人の薦めで、初めてガラスのデザインをする機会があり、
それを機にヴェネツィアでの三嶋さんのガラス作家としての活動が始まります。
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こちらは、自宅のアトリエです。古い格子窓がお気に入りだとか。
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三嶋さんの作品は、透明で力強さのなかに生命力が感じられる印象を受けました。
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こちらは資生堂とのコラボレーションで、硬水瓶です。
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常にはきはきとした話ぶりで、好奇心旺盛な人柄が印象的な三嶋さん。
彼女曰く、「何事もやってみないとわからないでしょ」
ものごとのとらえかたもポジティブです。
そして、常にあたらしいことに挑みつづける姿勢が学生達にもいい刺激になった
ことでしょう。
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三嶋さん本当にありがとうございました!!! (I)
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by toyamaglass | 2010-10-13 21:00 | 特別講義
2010年 07月 05日

特別講義 大巻伸嗣氏

今日は特別講義が行われ、講師に大巻伸嗣氏をお迎えしました。

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大巻先生は、東京芸大大学院で彫刻を学ばれ、その後、「ECHO」シリーズ(資生堂ギャラリー、水戸芸術館 等)、「Liminal Air」(東京ワンダーサイト、金沢21世紀美術館、アジアパシフィック・トリエンナーレ2009 等)、「Memorial Rebirth」(横浜トリエンナーレ2008)等、作品は日本国内にとどまらず世界中のギャラリー、美術館、国際展などで発表されています。

現在非常に活躍されている現代美術作家で、昨年から東京芸大でも教鞭をとられており、本日も展覧会打ち合せ等で忙しいスケジュールの中お越し下さいました。

レクチャーを少し紹介します。
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東京ワンダーサイトで発表された「ECHO」。

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東京ワンダーサイトで発表された石膏を使った作品「Limimal Air」。

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こちらは横浜トリエンナーレ2008にて発表された、しゃぼん玉を用いた作品「Memorial Rebirth」。

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学外からも、卒業生を含むたくさんの方が聴講に訪れました。


大巻先生の作品に対する情熱や、作品に対する考えの変遷、いかに制作の困難を乗り越え実現させてきたかなど、たくさんの事を教えて下さいました。

普段主にガラスを素材に制作している学生達。内容の濃い講義・新しい視点に大きな刺激を受け、講義後も先生のまわりに人だかりが絶えず、質問が尽きませんでした。先生が学生の話にひとつひとつ真摯に応える姿を見て、作品制作をする学生へエールを送られているように感じました。


本当にありがとうございました。(T)
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by toyamaglass | 2010-07-05 11:44 | 特別講義